1回で済ませるカウンセリング&セラピー(神戸を中心とする出張型カウンセリング&セラピー)
1回で済ませるカウンセリング&セラピー
一般的に、心理カウンセリングでは、カウンセリングルームに何回も通う必要があります。
しかも、週に1回程度の実施が一般的ですので、心や気分の問題が解消されるまでの間、依頼された方は、問題を抱え続ける事になります。
あなたは、いつまで、こういった形で進められるカウンセリングや心理セラピーを続けますか?
思考場療法®(TFT)による心理セラピーと組み合わせる事で、その場で出てくる(依頼者が気が付く)心や気分の問題を、次々に解消していきますので、何回も通う事なく、1回で済ませる事ができます。
また、思考場療法®(TFT)用いたカウンセリング&セラピーで、リラックスする事によって、強い眠気を感じたり、頭がボ~っとする場合がありますが、ご自宅への出張で対応いたしますので、そのまま、ゆっくりとお休みいただく事ができます。
出張できる範囲は、神戸を中心として、西は、姫路・明石、東は、芦屋・西宮・尼崎から、それ以遠の大阪・京都でも対応いたします。
思考場療法®(TFT)に関する様々な情報については、ハート・リッチ・クリエイティブのホームページをご参照ください。
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フォームからご投稿いただけます。
何回かに分けて受けたい方はこちらの記事をご参照ください。
自分でなんとかしたい方、人と話すのが苦手な方はこちらの記事をご参照ください。
なぜ、1回で済む?
1回の実施時間が違う
一般的に行われているカウンセリングでは、50分程度を1セットとして実施される事が普通かと思います。
あくまで一例ですが、次のような手順で進められる場合が多いかと思います。
1回目 | 相談内容を聴きながら、カルテを作成します。この時、たいていの場合、相談内容には、複数の問題や悩み事、それらの原因と考えられる経験や状況が混ざりあっているため、問題を分解し、話をする内容を決めます。 |
2回目 | 分解した問題を1つに絞り、それにつて、詳しく話を聴くとともに、考え方やとらえ方などのアドバイスをします。問題によっては、言葉の誘導による心理セラピーも実施します。 問題の切れ目がいい場合は、次回に対処する内容を伝えて終わります。 |
3回目 : n回目 |
分解した問題について、1つずつ対処していきますので、問題が多い分、通う回数が多くなります。また、次回に対処する内容によっては、これまでの生い立ちをまとめるなど、準備を依頼する場合があります。 |
最終回 | 全体を統括し、依頼者にあったアドバイスを伝えます。また、この時点でも、思いだす事があり、それが問題を生む元になりそうであれば、次回の予定にする事もあります。 |
この方法では、依頼者が「このカウンセラーとは相性が悪い」と感じてやめない限り、1回で終了する事はありません。最短でも3回程度は必要でしょうし、長い方は、半年・1年と通い続けられる方もいらっしゃいます。
カウンセリング料金は、1回6千円~1万円位ですので、期間が長くなればなるほど、トータルの負担は増えることとなります。1回6千円で、週1回、半年続くと、15万円もの費用となってしまいます。
思考場療法®(TFT)を用いた、カウンセリング&セラピーでは、途中の休憩も含めて、2時間30分~3時間30分程度実施します。
この際、依頼者の話を聴きながら、出てくる心の気分や問題、話す事で思い出す辛い感情などを、その場で解消していきます。これにより、気分が落ち着き、気持ちも楽になるので、思い出すのも辛い経験や感情なども、楽な気分で話せるようになります。また、気持ちが楽になる事で、根本の原因となっている経験に、いち早くたどり着く事ができます。
2時間30分~3時間30分の間に、次の事を実施します。
ごあいさつと留意事項のご確認 |
タッピングポイントと方法の指導・確認 ※思考場療法®(TFT)で使うツボの位置とタッピング方法を確認します。 |
デモンストレーション ※感じをつかんでいただくため、代表的な一つの問題について、セラピーを実施します。 |
依頼者の抱えておられる問題について、詳しいヒアリング |
表面上、見えている問題に対するセラピー |
根本原因特定のためのヒアリングとセラピーの実施 ※この対処が時間の大半を占めます。 |
心と身体の芯の構築 ※セラピーを実施するだけで、楽な気分で、前向きに生活できるようになりますが、この作業をする事で、より、自信を持って、有意義に生活できるようにしていきます。 |
日頃のケア、後日に問題が出てきたときの対処方法の指導 ※一度、この方法による専門家のセラピーを受ければ、新たに、問題が出てきたとしても、ご自身で対処できるようになります。また、迷った時は、メールで相談いただければ、フォローします。 |
費用的には、出張費込で3万5千円ほど(場合によって異なりますので、事前にお見積りを提示いたします)になりますが、総合的な費用負担で考えると、結局、割安な方法になります。また、親子や夫婦などの近親者であったり、懇意にしている友人同士などであれば、2~3名を一度に対処する事ができますので、1名ずつでしか対処できない方法よりも、さらに、1名あたりの費用負担は減る事になります。
心の問題や気分の問題のとらえ方が違う
一般的なカウンセリングでは、依頼者の話を聴き、必要に応じて、物事のとらえ方を変えるアドバイスをしたり、行動を変える指導をしたり、場合によっては、そのカウンセラーが得意とする心理セラピーを実施します。
思考場療法®(TFT)でも、認知行動療法なども併用する事もありますが、それ以前に「心や気分」に対するとらえ方が違うため、「経験と心や気分」について、説明する必要があります。
人は、様々な経験を通じて成長していきます。また、1つの経験は、他の経験と混ざり、強化していきます。こういった経験をベースとして、現在の気分に影響を与えています。
たとえば、1つの成功体験があると、その経験に新たに発生した経験を混ぜ、強化していきます。これが自信の元になります。
この傾向は、好まれない経験に対しても同じように働きます。
自分が好まない体験や不条理な仕打ちを受けた経験があると、この経験に、新たな経験を追加し、さらに強化していきます。現在、見えている感情や気分(不安感や抑うつ症状、緊張など)は、これらの積み重ねの結果として表れている事になります。
思考場療法®(TFT)を用いたカウンセリング&セラピーでは、どんな小さな経験であっても、ネガティブな感情を伴った経験をトラウマとしてとらえ、次々に解消していきます。なお、解消されるのは、気分や感情を伴う経験の「気分や感情」部分(恐怖や恥ずかしい思いの他、現在でも納得のできない経験による不条理感や怒りなど)のみが解消されますので、経験した事の記憶は残り、逆に、活かせる経験へと変える事ができます。
また、カウンセリング開始時は、現在、見えている問題に集中してしまいますが、これが解消されると、気持ちが楽になり、一気に、根本原因となっている経験に依頼者自身が気が付く事もあれば、意図的に封印してきた事を思い出しす事が多く、より短時間で、心や気分の問題を解消できる事につながります。
こういった経験の積み重ねというものは、特に、心や気分の問題として感じられていない方にもふつうにある事で、実害がない間は、感じられていないだけの事です。これらのネガティブな経験の積み重ねは、行動にブレーキをかける「心のブレーキ」となり、ブレーキを踏みながら、一生懸命にアクセルを踏んで頑張って前に進もうとしている事になります。ですので、ごく普通の人であっても、掘り起こして解消していくと、これまでストレスを感じながら頑張ってきた事でも、楽な気分で臨めるだけでなく、より高い目標にもチャレンジできるようになります。
ゴッドハンドはあなた自身
世の中には、「数分で小顔にするゴッドハンド」「ゴッドハンドが一発で腰痛が解消!」といった表現がありますが、思考場療法®(TFT)を用いたカウンセリング&セラピーでは、専門家の指示に従って、ご自身で、感情に応じたツボをタッピングしていただきますので、ゴッドハンドは、あなた自身という事になります。
当然ながら、やり方を覚えていただければ、ご自身でも心や気分の問題に対処できるようになりますので、専門家による対面でのカウンセリング&セラピーは、1回で済むことになります。
何回かに分けた方が良い場合もあります
思考場療法®(TFT)を用いたカウンセリング&セラピーでは、基本的に、1回で済ませますが、「孤独な状況に置かれている方」や「孤立してしまっている方」などは、何回かに分けて、カウンセリング&セラピーを実施した方が良い場合があります。
カウンセリングには、「話を聴いてもらう」「気持ちをわかってもらえる」だけでも、気分を楽になる効果があります。孤立してしまっている方にとっては、1回ではなく、何回かに分かれてしまうものの、話ができる場を複数回、持った方が良い場合がありますので、4回程度に分けて、実施する事も可能です。
ただし、この場合、対面でのカウンセリング&セラピーを実施すると、都度、出張費がかかってしまい、費用負担が大きくなってしまいますので、電話やスカイプを使った、遠隔でのカウンセリング&セラピーの実施にも対応しています。もちろん、あまりのも抱えている問題が複雑で、大量にある場合は、最初の1回は対面で実施し、その後の対処を遠隔で実施するといった事もできますので、何回かに分けて、カウンセリング&セラピーを受けてみたいという方は、ご相談ください。
人と話すのが怖い方は
人と話すのが怖い、人と会うのが怖い、家から出られない、という方がいらっしゃいます。
当然ながら、こういった方は、カウンセリングに行く事もできません。
こういった方には、「自分でできる!心理セラピー『セルフ・メンタル・ケア』~思考場療法®が、一瞬であなたを変える!」がおすすめです。
この書籍は、実際に対面で実施するカウンセリング&セラピーのノウハウを依頼者ご自身が実施できるようにアレンジしたもので、対面でのカウンセリング&セラピー相当の効果が期待できます。
また、30分間の電話、もしくは、スカイプを使った、音声によるカウンセリング&セラピー受診権利がついていますので、書籍のノウハウを実践してみて、少し他人と話せる気分になってから、専門家によるカウンセリング&セラピーを受けてみるといったことができます。
また、一般的なカウンセリングを行われているカウンセラーの方や、鍼灸やカイロプラクティックといった施療およびリラクゼーションをされている方にも有用な書籍になるでしょう。
一般に、心理カウンセラーという仕事は、いかに、依頼者の気持ちを汲み、どれだけ依頼者に寄り添い、共感できるかによって、その力量が問われるものですので、どうしても、依頼者の気分をもらってしまいます。また、依頼者の身体に触れる鍼灸やカイロプラクティックの方などは「この腰痛は心にも問題があるな」とか、「この身体のコリは、心因性だな」といった事が、依頼者の身体に触れる事でわかるようで、当然ながら、依頼者の心因性の問題をもらってしまう事で、終業時には、心も身体もヘトヘトになられる方も多いようです。
心理カウンセラーの場合は、独自で解消する方法を持たれているものですが、なんといっても、思考場療法®を使うと、とても単純な方法で、しかも短時間で、もらってしまった気分の解消に役立てられます。
もちろん、書籍のノウハウの一部を、実際のカウンセリングやセラピー、施療に取り入れて使う事もできます。
一般の方であれば、親子やご夫婦、サポートしてあげたい人がいる方(入院中の近親者がいらっしゃる方や、不登校のお子様をお持ちの方など)にも、有用に使えるでしょう。
こんな方には向いていません
ごくまれにですが、特定の個人や組織に対する「恨みや怒り、妬みの感情を抱えて生きていく」という方がいらっしゃいます。これらの感情は、奮起するためのエネルギーとなる事もありますが、あまり健全とはいえません。とても強い感情であるため、現在感じている心や気分の問題の根本原因ではなかったとしても、感情にとらわれて続けるため、落ち着きがなくなる上、物事に対する視野が狭くなってしまったり、柔軟性を欠いてしまったりします。前向きな気持ちを持つ事も難しくなります。また、他人の心を傷つけてしまうこともあり、同時に、自分の心も傷つけてしまいます。
カウンセリング時には、説得も試みますが、本人が残す事を希望する限り、それに沿うしかありませんので、他の根本原因となっている事象についてのみ、解消を試みます。ただし、恨み・怒り・妬みの感情は、非常にエネルギーが高い上、影響も大きい事から、総合的な効果の度合いは限定的になります。
このため、こういった感情を持ち続けたいという方には、あまり向いていません。
一方で、ご自身に近い人と死別し、悲しみを乗り越えたいという方には、思考場療法®(TFT)を用いたカウンセリング&セラピーは、比較的、向いているでしょう。
ご自身の近親者や懇意にしている方と死別したとき、ある程度の期間は、哀悼の意を表する(亡くなった方に対して、悲しみ、心痛めること)ことは必要な事だと思います。ただ、永遠に、この感情にとらわれていると、自身が前に進めなくなってしまいますので、ある程度のところで、悲しみの気持ちを懐かしく良い思い出として変えていく必要があります。
幸いな事に、日本の風習では、初七日や初盆、一周忌・三周忌など、気持ちを切り替えるきっかけとなる行事がありますので、そういった機会に、気持ちを切り替えたい方は、カウンセリング&セラピーを試されてみる事をおすすめします。
無料相談をご利用ください
ご自身の心や気分の問題に、思考場療法®(TFT)による心理セラピーの効果が期待できるのかどうか、また、本気でなんとかしたいと思っていらっしゃる方は、下記、無料相談の投稿フォームを用意していますので、こちらから、ご相談ください。
なお、相談が集中している場合、回答させていただくまでに、一週間程度のお時間をいただく場合がございますこと、あらかじめご了承ください。