重要事項
セッションを受けられる上で、ご留意いただきたい事項について説明します。
なお、セッションを受けられる方は、重要事項の説明および同意書を事前にダウンロード・印刷した上で必要事項をご記入していただき、セッション実施時にご持参いただけますと、セッション時間内によりたくさんの事項に対処する時間ができますので、可能であればご協力をお願いします。もちろん、当日にご説明させていただき、署名していただく為の用紙は持参いたしますので、当日に対応していただいてもかまいません。
カウンセラー・セラピストの守秘義務について
カウンセラー・セラピストには、クライアントに関する個人情報に対し守秘義務があります。
ただし、クライアント自身または他の人に危険をおよぼす可能性がある時、人命に関わる時、法律で義務付けられた情報開示が必要な時、医師ならびに他の専門家と協力する必要がある時、その他緊急を要する時には、カウンセラー・セラピストの判断において、必要最低限の範囲で情報を開示する場合があります。
クライアント以外の方の同意が必要な場合
次の事項に該当する方には、クライアント以外にも同意を必要とする方のご署名をお願いすることもあります。
- 未成年の方の場合における保護者の方もしくは後見人
- ご家族のご同意が必要と判断された方
- 症状により介助が必要であり、介助者のご同意が必要と判断された方
なお、セッションを行う上で得られる情報については、ご家族に対しても守秘しますが、ご家族の方、または、後見人、または、介助者のご協力が必要な場合には、必要最低限の範囲でお話しすることがあります。
セッション実施中の音声記録について
セッションでは、デリケートな話題に触れる場合があることから、個室で実施される場合がほとんどとなります。一方で、男性のカウンセラー・セラピストが女性に対応する事もあれば、女性のカウンセラー・セラピストが男性に対応する事もありますので、後日にトラブルになる可能性をはらんでいます。
この為、セッション中の音声記録をお願いしております。
ただし、これは絶対ではなく、「音声の記録はちょっと・・・」という方は、記録はしませんので、その旨をお伝えください。(カウンセラー・セラピストからも、セッションの際に、「音声記録させていただいてもよろしいですか?」とお尋ねします。)
※音声記録については対面個別セッションの時のみ確認させていただいています。
※Skype・電話による遠隔セッションの場合は音声および画像の記録は行いません。
セッションの中断
セッションの途中で理由もなく中断することはありません。
しかし、改善が見られない場合、セッションのご協力が得られない場合、他の専門家へ委託した方がよいと判断された場合など、クライアントのために中断が適切だとカウンセラー・セラピストが判断した場合には、ご説明の上でセッションを中断することがあります。
セッション時の内容の公開範囲の同意
セッションによって得られた情報は、守秘義務により守られます。 ただし、次の場合において、個人が特定できない範囲の情報に限りご本人に断りなく、利用する場合があります。
- 症例研究(TFT専門家含むその他心理療法に関わる専門家との情報共有)
- 論文等の学術雑誌投稿
- 書籍出版
- ホームページでの事例紹介
個人が特定できない範囲であっても公開を控える事を希望される場合は、上記のそれぞれの項目について「同意する」・「同意しない」の回答をお願いします。
※重要事項の説明および同意書では、チェックボックスでチェックできるようにしています。
損害賠償請求権の放棄
TFTは、独特なセラピー手法から、副作用はないと言われています。
しかしながら、見えている問題が解決することにより、それまで隠されていた問題が表に出てくることがあります。また、効果が非常に高いことから、問題となっている事象そのものについて考える事ができなくなる場合もあります。
この事象をご理解いただき、発生するいかなる事象に対してもクライアントおよびその関係者が、カウンセラー・セラピストに対し、いかなる損害賠償も請求しないことをお約束いただきます。
薬の服用についての注意事項
薬を服用中の方は、症状が改善されても、調整は必ず医師の指示の元で行ってください。
セッションにより、症状が改善したとしても、自身の判断で薬を調整することは大変危険です。
セッション費用のお支払いについて
費用は、セッション時に、現金払いにて頂戴いたします。
電話での対応の場合、予約時に口座振込みにてご入金いただきます。
振込み時の手数料は、お申込みされた方でご負担ください。
症状が戻った場合の対応について
セッション後において、接種するもの(食べ物や香り)によっては、解決した問題および症状が戻る場合があります。問題および症状が戻った場合、接種したものをメモ等の記録に残し、カウンセラー・セラピストに連絡するとともに、再度、セッションを受けていただきます。
この際、通常のセッション同様に、実施時間に応じた費用を頂戴いたします。