こんな方にお勧め
TFTは、心理的な問題を解決する方法ですが、様々な症状が心理的な問題に起因している場合が多く、次のような症状をお持ちの方に、TFTセッションを受けられる事をお勧めします。
不快な症状が常に続く
- 身体に力が入らない
- ある事を考えると力が抜ける
- 頭や肩が、なんとなく重い感じがする
- 胸のあたりが、なんか、もやもやする
- 喉のあたりに違和感がある
常に考えていてリラックスできない
- 時間があると不安になる事を考えてしまう
- 集中している時に、ふと心配な事を考えてしまう、心配が膨らみ不安になる
- 時々、過去の受けた不条理を思い出し、落ち着きがなくなる
極度に緊張する場合がある
- 特定の人と話をする事を考えるだけで緊張する
- 特定の状況(高所など)になると緊張する
- 特定の場所に行けない
- グループでのディスカッションなどで、言いたい事があっても言えない
- 人の前で話をする事が苦手
慢性的に身体の一部に痛みがある
- 外科的な問題はないのに腰が痛い
- 肩が凝りすぎて常に痛い
- 長期にわたり頭痛が続いている
医療機関で治療中もしくは効果がない
- 心療内科等の医療機関で投薬治療を受けているが、カウンセリングは受けていない
- 医療機関もしくはカウンセリングルーム等でカウンセリングを受けている途中
- 様々なセラピーを試したが効果が見られない
※TFTはあらゆる療法と相性がよく、現在受けられている治療の補助的手段として使う事ができます。なお、投薬による治療を受けている方は、服用に関しては、必ず主治医の指示に従っていただくようお願いします。
医療機関での受診を躊躇されている方
- なんらかの理由により、心療内科等の医療機関での受診を躊躇している
- なんとなく心の病の症状はあるが、医療機関に行くほどではないと考えている
- 医療機関に行く前に、試してみたい方
※カウンセリングにより、医療機関での受診もされた方が良いと判断される場合は、医療機関での受診をお勧めしたり、ご紹介する場合があります。
病症名表記による対応できる症状
TFTでは、心理的な事項を原因とする次のような症状に対し、高い効果を発揮します。
- うつ病・うつ症状
やる気がなくなる/落ち込む等の症状/等々 - 不安障害・予期不安
原因がわからないが不安な気持ちになる/発生していない事項について不安になる等/不眠障害/等々 - パニック障害
過呼吸/動悸/胸痛/等々 - トラウマ
幼少期のトラウマ/いやな経験をした・見た事によるトラウマ/過去のトラウマにより一歩踏み出せない/フラッシュバック/等々 - 恐怖症
高所恐怖症など、状況に応じた恐怖症/交通機関を利用できないなど、状況に応じた恐怖症/嫌な思いをした特定の場所に対する恐怖症/特定の生き物や物・物質に対する恐怖症/特定の人への対人恐怖/不特定多数の人への対人恐怖/等々 - 強迫症・強迫観念
頻繁に手を洗わないと気が済まない/何回施錠を確認しても気になってしまう/火の元を何回確認しても気になってしまう/等々 - 依存症
食べ物への依存/たばこ等、嗜好品への依存/依存性の高い物質への依存/等々
※食べ物に関しては、摂食障害にも対応可能です。 - 人間関係のストレス
会社や学校での人間関係ストレス/友人・先輩・後輩等の人間関係ストレス/家族・親類との人間関係のストレス/等々 - 慢性的な疲労感
休んでも疲労感が取れない/パニック障害や不安障害による疲労感/等々 - 原因が不明な不眠
眠くならない/眠い時に眠ろうとしても眠れない/等々 - DV被害によるトラウマ・恐怖症・不安症
- 失恋の傷(トラウマ・恐怖)や恋愛時の不安
- その他、様々な不快感やある事を考えた時に重く感じる事など
上記は、西洋医学における病名・病症名を含んでいますが、通常、TFTでは、病症名に応じて対処方法が決まっているわけではありません。ただ、病症名が一般的な言葉として使われている事もあり、わかりやすくする意味で、病症名を使って記載しています。
TFTでは、あくまで、ご本人が原因について考えた時に感じる「感じ方」に応じて対処します。また、病症名をつけてしまうと、逆に、その病症名が表す行動や考え方になってしまう事もありますので、注意してください。