即効かつ固定的
TFTの最大の特徴(特長)は、この2つ!
- その場で、即、効く。その場で心の問題が解決する。
- 一度解決した問題(症状)は、固定的で永久に戻ることはない。
セラピー実施の際、セラピスト(もちろん、ご自身でも可)は、クライアントに考えてもらった時の不快感を点数化します。最悪の場合を10点。なにも問題に感じない場合を0点として、現在の気分が何点相当かを申告してもらいます。
セラピストは、その点数が0点になるようにガイドします。つまり、その場で問題がなくなってしまうわけです。
1つの問題、もしくは、1か所に集めてもらった問題を0点にするのに要する時間は15分程度です。もし、クライアントが、すでに何回かセラピーを受けており、早く手順を実施できる場合は、もっと短い時間で済みます。もちろん、様々な複合的な問題が重なっている場合やチューニングがうまくいかない場合は、それよりも時間がかかります。とはいえ、30分とか40分といった程度で、決して2時間や3時間といった時間がかかるわけではありません。おそらく、あらゆる心理療法の中で最速なのではないでしょうか・・・。
また、一度解決した問題は、基本的には、「固定的で症状が戻ることがない」。
「基本的には」と記載したのは、食べたもの・飲んだもの、もしくは、香りなど、接種したものによっては、問題(症状)が戻ってくる場合があるためです。
問題(症状)を戻す物質は、それぞれ人によって異なります。
例えば、電車の中で強烈な香水をつけている人がいた時に、その香りを嗅いだだけで気分が悪くなるといった経験をされた事がある人も多いかと思います。その不快感として感じるものが、0点まで落としたはずの「(例えば)心臓がドキドキする」などの症状として戻ってくることになります。
それと同じ感覚で考えると、わかりやすいかと思います。 なお、経験則ではありますが、不快感など症状の根本原因が古い(幼少期のトラウマなど)ほど、症状が戻る確率は低いようです。 中級以上のセラピストであれば、症状を戻す原因物質を特定する事ができます。 セラピーでは、原因物質の特定と、それが身体に残っている場合に排除する療法も併せて実施します。