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効果をその場で確認できる


思考場療法®(TFT)を使うと、よく、

「心に刺さったトゲが、スッと抜ける感じ」

「心の中にあった重い塊りが、バターが溶けるように、ジワーッと溶ける感じ」

といったような感想を述べられます。

 

その他、一通りセラピーが終了すると、

「知らないうちに、肩が軽くなった。」

「腰痛が無くなった」

といった感想も、比較的多く聞かれます。

 

このように、思考場療法®(TFT)を使ったセラピーでは、比較的、短い時間のうちに、効果を体感されます。ジワーッと効く場合は、ツボのタッピングを始めてから30分程度後、早い方では、ツボのタッピングをしている途中で、「あれっ?」といった感じで、「心に刺さったトゲがが抜ける」感じを体感されます。

 

こういった反応や体感される事は、普通に考えれば当たり前の事なのです。

 

例えば、ストレスを感じる(受ける)と

「胃が痛くなる」

「腸の調子が悪くなる」

といった身体的症状が、普通に起きます。また、この反応は、瞬時に起きます。

 

逆の反応も真で、

「胃が痛くなった」 ☞ 胃に関するツボを刺激する

「腸の調子が悪くなった」 ☞ 腸に関するツボを刺激する

といった事をすると、ストレスを受けた時に感じる重い気分が、その場で改善・解消される事になります。

 

実際には、ストレスによってダメージを受ける内臓は、痛みを感じないだけで、他にもありますので、「胃のツボだけ」とか「腸のツボだけ」というわけではなく、その他の内臓に関するツボを含めて、パターンに沿って、順番にタッピングする事で、より効果的に、受けたストレスによる気分の問題が改善・解消される事になります。

 

近年の医学的な研究(ハーバード大医学部の研究)においても、ツボの刺激が扁桃体やその他の辺縁系の過剰な活動を鎮める事が分かっています。また、特定のツボへの刺激は、「ストレスホルモンであるコルチゾールを減少させる」「ストレスを減少させる遺伝子を活性化する」「セロトニン、脳内モルヒネや喜びに関連する他の神経伝達物質の生成を増やす」といった効果をもたらす事なども明らかになってきています。

 

思考場療法®(TFT)が開発された頃には、現象的(臨床試験的)に、心とツボの関係を測定していたのですが、近年では、医学的・生理科学的にも、徐々に、解明されてきているという事ですね。
※ストレス度合いなどがわかるHRV(心拍変動)を測定する事で、改善効果を数値的に見る事ができますが、思考場療法®(TFT)開発当初から、HRV(心拍変動)で改善効果がある事は判明しており、手軽に改善効果を数値的に測定する手段として、今も使われています。


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