ツボに聴いた方が早い!
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当社は、心理カウンセリング関係のポータルである「心理カウンセリング.com」や「心理カウンセラー.com」に登録しています。
このサイトの中に「教えて掲示板」というページがあり、日々、様々な問題をお持ちの方が相談内容を投稿され、登録されているカウンセラーの方々が、それに回答を寄せられています。
文章だけだと誤読してしまったり、伝えたい事が伝わりにくかったりと難しいものがある中、カウンセラーの方々は、うまく回答されていると思います。 |
私も何件か回答を投稿した事はありますが、とても難しい。
特に、話せば5分程度で済む事が、文章にすると、誤読を避ける為の見直しも含めると、30分位の時間がかかってしまう事もあります。
また、心理カウンセリングでは、例えば、同じ言葉を聞いたとしても、それを聞いた側がどう捉えたのか、しいては、どう感じたかが重要ですので、文章で伝えるには限界があります。
この為、昨今では、私が回答を投稿することは滅多にありません。
実際のカウンセリングでは、文章をタイピングするのではなく、言葉を使って表現しますので、情報量は格段に増加します。
とはいえ、対面でのカウンセリングでも、複数の根本となる問題が入り混じり、言葉で表現しようにも言葉では言い表せなかったり、思考や感情の速度の方が早く、言葉として表現すると余計に混乱した表現になったりします。
こういった場合、問題について考えた時におこる感情を感じてもらう事ができれば、TFTの診断によって、ツボに聴いた方が早い。
むしろ、その方が言葉にする事による負担がなく、言葉では表現できないイメージや色、香りの記憶などにアクセスできる為、その方が圧倒的に早くなります。
また、現在、クライアントを苦しめている表面上の問題が、診断によって出てくるツボのポイントをタッピングする事で、一瞬にして楽になるため、あらためて、混乱する事なく・整理された言葉で表現できるようになるという利点もあります。
当然ながら、過去の辛い記憶であっても、比較的、楽な気持ちでお話しできるようになります。
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