ストレスチェックが義務化されました。が・・・。
2015年12月より、職場におけるストレスチェックが義務化されました。
厚生労働省のホームページでも、「5分でできる職場のストレスチェック」というものが公開されており、ストレスの度合いの他、メンタルヘルスの説明やストレスケアの方法などを見る事ができます。
が・・・。
では、ストレスの度合いを知って、ストレスケアの方法を見てみると、「睡眠をとりましょう」「友人と話をするようにしましょう」「笑いましょう」「趣味を楽しみましょう」など書いてありますが、職場での人間関係に問題があるなら、職場で笑いを伴う会話を楽しむ事も難しいでしょうし、納期が厳しく、残業続きならば、趣味に時間を割く事もできません。また、不安や怒りの感情を持っていると、時間があったとしても、ちゃんと睡眠をとれない(寝る時間はあっても、ちゃんと眠れていない)という事もおこります。
ストレスが原因で、心の病の可能性が高い場合には、人事・労務の担当者から、産業医の指導を促され、実際に、面接をして、治療を希望された場合は、投薬による治療が始まるわけですが、この際も、ちゃんと考えておかない事があります。
それは、治療が終了してから、数年の間は、生命保険への加入や掛け替えなどができなくなる事です。つまり、住宅の購入を考えている方は、団体信用生命保険に加入できないので、住宅ローンを組む事ができなくなる事です。
もちろん「背に腹は代えられない」ことかも知れませんが・・・。
こういった事を考慮すると、健康保険は適用されませんが、カウンセリングや心理セラピーの利用も、有効な手段だと思います。また、自分自身で、簡単にストレスケア・メンタルケアができるものであれば、手軽に使えるツールになるでしょう。
この点、思考場療法®(TFT)は、非常に都合のいいツールです。
ある手順にしたがって、自分自身でツボをタッピング(叩く)するだけで、その場で、不安な気分・重たい気分などが、解消できるのですから・・・。
また、職場では、人の資質として「ストレス耐性」なども考慮される事があるのですが、同じストレスを受けても、受け止め方や耐える力は、人によって異なります。
大きなストレスでも、笑って乗り越えていってしまう人もいれば、他人から見ると「そんな事で?」と思うような事でも、心折れてしまう方もいます。
こういった違いは、幼少の頃から積み上げてきた経験の影響、特にトラウマの影響が少なくないのですが、思考場療法®(TFT)を使うと、非常に効率的に、心の問題の解消ができ、体質改善(資質改善)ができます。
また、「自分でできる!心理セラピー『セルフ・メンタル・ケア』」の書籍を使えば、根本原因から解消するストレス・ケア、メンタル・ケアを自分自身でできるようになります。
[全体目次]活き方のヒントへ
[部分目次]自分を活かすカウンセリング
- 何かを始める時に最初にやる事
- 知識だけでは行動できない
- 間違ったマインドセットが間違った結果を生む
- イメージが未来を作る
- 負のイメージを払しょくするのは難しい
- 就職活動に効くカウンセリング
- やればできる子
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